ZBrushアートの素晴らしいコレクション
これは日本のコンセプトアーティスト、クリーチャーデザイナーとデジタルスカルプターでもある田島光二のアートとテクニックの本だ。
彼の強みはクリーチャーデザインで、この本には彼がデザインしたたくさんの野獣、モンスター、クリーチャー、いくつかのキャラクターとメカまでが入っている。環境デザインもいくつかある。全体的には2Dコンセプトアートと3D ZBrushモデルが混ざっている。
彼の作品のディテールのレベルには驚かされる。本の表紙の絵を見ただけで分かるだろう。本の中のデジタルスカルプトもすべて同じレベルだ。
これは160ページのペーパーバックだ。
本の三分の一はアートギャラリーで、ちょっと少ないかもしれないがそれでも素晴らしい。
本の残りは2つのチュートリアルで、一つは表紙の骨っぽい悪魔をZbrushスカルプトする方法、もう一つは美女と野獣のコンセプト スカルプトと後ろに背景アートのオーバーレイだ。
チュートリアルは日本語で書かれているが、最後まで一歩一歩説明されているのでプロセスを見れば何か得られるかもしれない。骨っぽい悪魔のチュートリアルには100以上ものスクリーンショットがあり、Zbrushソフトウェアのスクリーンショットは英語だ。
この本はどう勧めれば良いか分からない。チュートリアルのセクションからどれだけ得られるかによるだろう。
大型本: 160 pages
Publisher: グラフィック社 (2014)
Language: 日本語
ISBN-10: 4766126157
ISBN-13: 978-4766126150
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