この本はInsights Editionsが発行、大判156ページで光沢なしのカバー付き。中身はドリームワークスのアーティストによる素晴らしいイラストレーションで満載。色彩設定図、キャラクターデザイン、背 景ペインティング、絵コンテ、そして色んな角度からの武器のデザイン、ロボット、車などだ。本はもちろん青色だけでなく、鮮やかな色で満載。
劇中にはトレイラーで見れるよりももっとたくさんのスーパーヒーロー達がでてくるが、この本はそれらもきちんと網羅している。デザイン途中のスケッチもたくさんあり、最終的には採用されなかったものもあるのでおもしろい。一番はっちゃけてるデザインはなんと言ってもメガマインドの子分であるミニオン(ゴリラ型のロボットを操るピラニア)だけど、その他にもたくさんのおもしろいデザインが盛り沢山だ。
とても興味深いのはヒロインであるニュースキャスター、ロクサーヌのデザイン画が最初はとてもTina Fey(該当キャラの声優)に似ていたこと。最終的には声優とは似ていない外見になるんだけど。因みにメガマインドやメトロマンは初めからWill FarrellやBrad Pittの面影はなかった。
背景デザインもとても美しく素晴らしい。特にメトロシティやメガマインドの隠れ家なんかは圧巻。巻末にはメガマインド率いるロボット軍団、乗り物やガジェットなんかのわくわくするようなスケッチがたくさん収録されている。ロバのミサイルとか、誰が思いつくの!?
解説も素晴らしく、デザインとキャラクターについて語られている。
この本はアニメーションファンやアーティストにもってこいの本だと思う。
ハードカバー: 156ページ
出版社: Insight Editions
言語 英語
ISBN-10: 1608870049
ISBN-13: 978-1608870042
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